テキサスホールデムの強さのポイントとは
自分の手元に配られている2枚の手札と、オープンにされている5枚のすべての人が共有という形でポーカーの役を作るテキサスホールデムの醍醐味は、その人の胆力にあるといえます。
というのも、わずか2枚隠されている札をめぐって、多数の人がやり取りを繰り広げるからです。
たとえノーペアであっても、何度も掛け金をプラスしていくことによって、その人が強い札を持っているのではないかと勘違いさせ、相手がフォールド、つまり勝負から降りるように仕向けることも、その人の強さのひとつと言えます。
また、自分自身でかけた金額よりも高い金額をかけることもできるので、それらを踏まえて相手をどう心理的に揺さぶるか、また、相手のカードがどんなものなのかを推測することにつながるといえます。
日本ではまだまだこれからといわれていますが、最初のうちはルールにとっつきづらいと考えられるかもしれません。
しかし、なれてくると通常のポーカーよりもより心理的な側面が働くので、楽しめるでしょう。