大阪府が関空にカジノ構想をうちたてている理由とは

大阪が、関空・りんくうタウンへのカジノ構想をうちたてているが、どうしてりんくうタウンなのか考えてみました。
カジノといえば、本来は外貨獲得の目的に運営されており、海外では外国人から直接現金を取得するのが目的としています。
とすると外国人が、一番多く訪れるところといえば、もちろん空港です。
中でも特に関空は、24時間運営している空港で、国際線と国内線のネットワークが充実しており、年間100万人以上の乗り換え利用客があることで、カジノへ誘導することが十分可能であるという点や、空港に対岸したりんくうタウンには、カジノの建設に最も適した用地が既にあり、周辺に居住地がないため住民への配慮がいらいないという点なども候補として挙げられている点です。


もしこの構想が実現されたとしたら、カジノにたくさんの人が集まると、カジノ周辺の飲食店も賑わい、道路、鉄道の利用者も増え、またその周辺のホテルの利用者も増えるわけです。
結果、大阪にとってはかなりの経済効果となり、赤字撤回も夢ではなくなります。
ただ唯一、ネックとなっている法改正のハードルさえクリアさえすれば、大阪構想も現実のものとなる日が近いのです。