ブラックジャックの本当の意味
ブラックジャックは世界的に人気のあるトランプのゲームです。
最低2枚のカードで21に近い方が勝ちという簡単なルールです。
駆け引きを要するためギャンブルとしても使われていますし、遊びとしてでも一度はプレイしたことがあるのではないでしょうか。
その起源は諸説ありますが、16世紀後半のヨーロッパに家庭用のゲームが発達した際に、フランスで流行ったヴァンテアンというゲームが起源とされています。
ヴァンテアンは21という意味です。
後に黒のカードとJのカードが高配当というところからブラックジャックとなったとも、また、最初に配られた2枚がAとJの場合の呼称をブラックジャックと呼ぶのが当時流行ったことからこの名になったともいわれています。
ジャックとは英語圏では大雑把に男性という意味で使われます。
日本では太郎という言葉がありますが、まさにあれと同じです。
ただ名前の由来は意外なものだったりします。
中には皮肉を込めて誰かが広めたという話もよくあります。
多くは歴史ミステリーの範囲となり信憑性は薄くなりますが、真実は闇の中です。
例えばタールを塗った黒い革製のビールジョッキのこともブラックジャックと呼ぶそうです。
他にも海賊旗にもブラックジャックという呼び方があるそうです。
ジョッキが世界的には比喩があったり、語呂が似てる何かがあったりするのかもしれません。
ジョッキを使ったゲームがあり、その様子を捩ったのかもしれません。
カードゲームのブラックジャックは世界的にはギャンブルですので、海賊的な面に見立ててつけた可能性もあるかもしれません。
こういう想像は尽きず楽しいです。