「ブラックジャック、大好きよ」の言葉にドキドキ!

この前、学校のお昼の休憩時間に時間を持て余していました。
お昼も食べ終わったし、友達と、次の授業までなのをしようか、と話していたら、そのうちの一人がトランプを持っていたので、トランプで遊ぶことになりました。
教室で机を4つ合わせてその周りに集まり、一人がトランプを切り始めました。
机の周りに集まっている僕たちに気がついて、何をしているんだろうと覗くクラスメートや、そのままトランプ遊びに参加するクラスメートも現れ始めました。


そんな人だかりに、ひとりの女の子が声をかけてきました。
何をしているの?
と尋ねられた友人が、ブラックジャックだよ、と答えました、「ブラックジャック、大好きよ、私もいれて!」と、その女の子もトランプ遊びに参加しました。
その女の子は、実は密かに僕が想っている女の子でした。
大好きよ、といったのはブラックジャックに対してですが、僕はなんだかその言葉にドキドキしてしまいました。
一緒にトランプで遊びながら、いつかは僕のことを「大好きよ」って言われるように頑張ろう、と思いました。