テキサスホールデムで同役となるフルハウス

ポーカーでは同役がぶつかったときは、カードの数字で勝敗が決められます。
そのカードの数字が同じであれば引き分けなのです。
これはドローポーカーもテキサスホールデムでも同じです。
ただし、テキサスホールデムではそのゲームのルール上、ドローポーカーではないフルハウスの同役による引き分けが起こることがあります。


フルハウスの場合は揃った3枚の数字を比較して、それでも同じ場合は残りの2枚を比較します。
ドローポーカーの場合は、5枚をすべて手札に持っているため、同じ数字を3枚持っていたら相手が3枚持っているわけがないのでフルハウスで引き分けにはなりません。
しかし、テキサスホールデムでは、プレーヤーすべてが共有する共通カード5枚に対して手札は2枚であるのです。
共通カードのうち3枚もしくは2枚が同じ数字である場合もあるため、フルハウスでも数字が他のプレーヤーと同じになることもあります。
テキサスホールデムの特有の現象なのです。